※2022年、本商品の商品パッケージが新しくなりました。お届けする商品は新しいパッケージのものとなります。近日中に掲載画像も変更いたしますのでいましばらくお待ちください。
老舗アイスクリーム屋の技が冴える、びんごの夏の定番・保命酒ジェラート
ほのかな、保命酒の香りと、あっという間に口の中でとろける、ジェラート特有の舌触りが楽しい。さっぱりとした後味。保命酒かすや麹の粒をあえて残した点に注目! 府中の老舗「アイスクリームの東屋」謹製。
※ 本商品にアルコール分は含まれておりません。
保命酒(ほうめいしゅ)とは
瀬戸内海の鞆の浦で誕生した保命酒は江戸時代の初めより醸造された薬味酒(和製リキュール、アルコール分:14%)で、もち米をベースに作られた甘口のお酒の中に、桂皮などのハーブ16種を溶け込ませて作られます。
古くから万病・長寿に良いとされ、江戸期には備後福山藩御用達の酒として、贈答や献上品としても喜ばれてきました。幕末には黒船で日本を訪れたあのペリー提督も饗宴の席で口にしたとされ、また、かの福沢諭吉も手土産に使用したと伝えられています。
保命酒は桂皮などの薬味16種をみりん酒に漬け込み、じっくりと成分を抽出させて造り出されます。麹の糖化力によって米の旨みを充分に取り出し、米由来の甘みと浸透圧がかかることによりエキスが抽出されます。これに含まれる必須アミノ酸9種類(※)を含む18種類のアミノ酸はコクを与えてくれるばかりでなく、身体に嬉しい成分であることが知られています。これにはベースとなる良質のみりんを造ることが何より欠かせません。
※ リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、バリン、スレオニン、トリプトファン
⇒ 保命酒について、もっと詳しく!